ワールドトリガー120話読んで ネタバレと妄想

新たな敵のガロプラの兵士たちがお目見えしたとこで終わる120話。


そのガロプラの兵士たちが、アフトクラトル勢と比べて

あまりにも普通の人間ぽい見た目であることから妄想が膨らんだので記事を。


最新話のネタバレです。

あと万が一妄想が当たってたらごめんなさい。

今回の襲撃の謎


まず第一に、アフトクラトルと比べて明らかに戦力が劣ることが明言されていること。

極秘裏に対処するという縛りはあるとはいえ、ボーダーに対する牽制としては弱いのでは?


第二に、迅がいまだに犠牲者を掴めていないこと。

未来を読める迅が町と基地を回ってるのに、被害の概略すら掴めないのはおかしい。





ハイレインの狙い


ハイレインに取って重要なのは、

ボーダーに打撃を与えることでも情報や技術を得ることでも

捕虜を奪回(又は始末)することでも無く、

ボーダーがアフトクラトルに遠征してこないこと。


そのための手段が、能力の劣る集団を襲撃させることなのは違和感がある。





ボーダーが遠征から遠ざかるのはどういう状況か


今回の襲撃が一定の成果を得て、

町に大きな被害が出て混乱が生じた場合、

遠征の機会は遠ざかるかもしれない。


または、遠征艇やその動力源に損害を与えれば、

遠征は難しくなるかもしれない。


しかしそれなら、迅の予知に挙がるはず。

ボーダーの活躍で敵の目論見が失敗するのか?


いや、ボーダーが遠征を諦めざるを得なくなる状況は

他にもある。




ロドクルーンはなぜ参加しない?


ロドクルーンはなぜ不参加なのか。

属国である以上、アフトクラトルの領主であるハイレインの命令は絶対のはず。


他の領主の干渉?兵達が言ってたように余裕が無いから見逃された?

それとも別の理由がある?





ガロプラの兵士達はハイレインの真意を知っているのか?


今回の話でのハイレインのやり口を見るに、

ガロプラの兵士達が真の目的を知らされていない可能性は十分にある。





ボーダーにとってもっとも嫌なこと


ボーダーにとってもっとも嫌なことは、

近界民についての真実が世間に知れ渡ること。

近界民が地球の人間となんら変わりないことが世間に知れ渡ること。


そうなればボーダーは正義の味方ではいられなくなり、

ただの戦争のための軍隊ということになってしまう。

反ボーダー組織は飛躍的に増え、遠征どころでは無くなるだろう。


そしてガロプラの兵士は、言い訳が効かないほど人間らしい見た目をしている。





今回の襲撃の犠牲者、そして真の目的


迅が犠牲者を掴めない理由。

それは、今回の犠牲者がガロプラの兵士だからなのではないか?


人間と変わりない見た目の近界民がトリオン兵を率いて町を襲撃し、

そして衆目に晒されて死に、近界民の真実が世間に暴かれる。

それにより、ボーダーの身動きを封じる。


それがハイレインの真の目的なのではないか?

ロドクルーンが不参加なのは、ガロプラだけが生贄とされたからなのでは?







・・・という妄想です。

正直、あまりにも重苦しい展開なので無いかなとも思うのですが、

万一くらいには無くもないかなと思い書いた次第です。